大阪メトロ様:廃車再生プロジェクトサポートギミック(01)
2021年5月から大阪メトロ様で行われた「廃車再生プロジェクト」に参加させていただいたプロダクトデザインVRオブジェクトギミックの一部です。
ネット上で形状確認を行いながら商品開発をスムーズに進めることができます。
優しさと応援で完成できた Ver-4.0 SDG’s
優しさと応援で完成できた Ver-4.0 SDG’s
もしかしたら、2023年の夏のSDG’sづくりはできないかな…と思っていました。
何故なら、今年の春に信州へ来たら交通事故に遭って利き腕の右肩と頭を怪我してしまい、普段の生活もヘルパーさんに世話してもらうような不自由な状況になってしまったからです。
それに、作品を作るのに必要な道具やデザインデータを収録したパソコンが大阪に在るので取りに帰りたいと思ってました。
しかし、思っていたより頭の怪我が重症で脳の周りに出血してるので、担当医から『高速の乗り物による長時間の移動や遠方への旅行は厳禁です。』と言われ、大阪へは行けなくなってしまいました。
そこで、筐体作りを手伝っていただいている木工師の方へ私の状況を説明して相談したところ、今の私には加工しにくい部分を追加パーツとして作っていただけることになりました。
木工師の方にサポートしていただいたおかげで、今回もバージョン4.0のSDG’s製品をなんとか完成させることができました。
製作をお願いするパーツの設計図や新しい文字盤のデザインデータはいちから作り直し、装飾に必要な部品はインターネットで購入しました。
前回より少し製作に時間がかかりましたが、7月末の納品日には無事にお客様へ届けることができ、喜んでいただくことができました。
今回も…、というより今回は、今まで以上に周りの大勢の色々な人達に助けてもらいました。
このSDG’s製品には、そうした人達の『優しい心遣い』も込めて作ることができたと感謝しています。
私の怪我に関しても、右肩と腕を少しずつ動かすリハビリ訓練を受けられるくらいに良くなってきました。
頭の怪我も、先月のMRIの検査で出血が少し減ってきた様子なのが判り、担当医から『このまま良くなれば、手術を行わなくても治るかも知れない。』という嬉しい結果も貰えました。
それに、製作期間中、大阪に居る友人や知人から『乗った電車の中でSDG’s製品の車内吊り広告を見たよ!』との応援メッセージがLINEやメールで届きました。
私の作ったSDG’s製品が現実に大勢の人の目で見てもらえたり購入して使っていただいてることに本当に嬉しい思いでいっぱいです。
今年の夏も、貴重なSDG’sづくりに携われたことに、心から感謝しています。
またこれからも一人でも多くのお客様に喜んでもらえる作品づくりができるよう、一日一々を大切に頑張って行きたいと思います。
西暦2023年、令和5年
08月16日:水曜日。
デジタルスタジオ・ドリームビット
メディアクリエイター:松田 茂樹。
2021年5月から大阪メトロ様で行われた「廃車再生プロジェクト」に参加させていただいたプロダクトデザインVRオブジェクトギミックの一部です。
ネット上で形状確認を行いながら商品開発をスムーズに進めることができます。
ドリームビットでは様々な
ARは既に相手へ渡した名刺でも新しい情報を伝えることを可能にします。
この他にもスタンプラリーや施設紹介などお客様のご要望にあわせたARコンテンツも作れますので、是非、お気軽にお問い合わせご相談ください。
Web-3.0従来でのVR、AR、MRを駆使したXRコンテンツで、リアルとバーチャルを交えた仮想空間のエンターテインメント制作ももお任せください。